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作曲家イゴール・ストラヴィンスキーと「何も表現しない音楽」

こんにちは!
大阪府吹田市にある「坂本ピアノ&エレクトーン教室」です。
HPをご覧くださり、ありがとうございます。


音楽は、歌詞の意味やイメージを表すことが多いものです。
また、歌詞がない場合にも、感情や風景、物語、メッセージ等
何らかの意味を持たせようとすることもあります。


しかし、こういったことを何も表そうとしないで作られた音楽もあるのです。
じゃあ、そういう音楽は何を表そうとしているの?って思う方もいるかもしれません。


そういう音楽があらわそうとしていることは
音そのものの美しさや、音の連なりや重なり
それらの変化が生み出す美しさや面白さなのです。


そんな音楽を聴くときには、その音楽が何を表そうとしているかを考えるよりも
そこにある音楽を、ありのままに受け入れて楽しむことが大切なのです。


昔の作曲家で、イゴール・ストラヴィンスキー(1882~1971)という人がいました。
彼はこのように言っています。

「音楽には、感情であれ、心境であれ、気分であれ
自然現象などであれ、何であれそれらを表現する力などない」


やや極端な意見のようにも思えるかもしれませんが
この言葉から想像できることは、彼は、どのような音楽を聴くときも
その音楽が何を表そうとしているかを考えるよりも
そこにある音楽を、ありのままに受け入れて
楽しんだのだろうということです。


いずれにしても、大切なことは、どのような音楽も
「間違った聴きかた」なんてないということです。
音楽をどのように感じても良いという自由があるのですから。



音楽に興味がある方であれば、子供から大人、初心者でも大歓迎!
いっしょに楽しい音楽の時間を過ごしましょう!



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